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危険予知トレーニング(あなたならどんな運転をしますか)

状況説明

積雪道を走行しています。路面は雪で白いのですが、タイヤの通過後は黒ずんでいます。前方のバス停近くに歩行者が見え、対向車がきています。自社はこのままカーブを曲がっていきたいのでが・・・・・。
あなたは今、下の運転場面にさしかかろうとしています。事故を引き起こさないためにどのような運転をすればよいか考えてください。

危険予知トレーニング(あなたならどんな運転をしますか)写真

危険のポイント

  • ①カーブでスリップして路外に逸脱する。
  • ②対向車が自社に飛び出してきて、衝突する。
  • ③歩行者が道路を横断しようとして転倒して衝突する。

この場面での防衛運転法

タイヤが通った箇所は黒くなっていて、雪が溶け乾燥路のように見えます。しかし、これはブラックアイスといって路面が透けて見える薄い氷で、非常に滑りやすい路面状態である危険があります。走行中に路面が濡れて黒く光って見えたら、このブラックアイスと予測し、エンジンブレーキでスピードをダウンしておきます。
この場面では、カーブ途中でスピードを落とそうとブレーキをかけるとスリップしかねません。カーブの手前から減速してカーブを通過します。もし、カーブ地点で対向車とすれ違いそうなら、さらに減速するなどの措置をとり、カーブではすれ違わないようにタイミングをずらしましょう。また、バス停近くの歩行者が横断を始めることを予測しておきます。歩行者は滑って転倒する危険もあることから、横断を終えるまで、その手前で待っておきましょう。