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「ながら運転」の3つの危険を知っておこう

「ながら運転」で漫然運転になっていませんか?

車を運転していると、歩行者の危険な行動にギョッとしたり、「それはないだろう!」と嘆くことがありますが、歩行者の「ながら横断」という行動をご存知でしょうか?
携帯電話に夢中になったり、2、3人連れでおしゃべりをしてたりして、車に意を向けないで横断する行動で、観察による研究では、男性は少ないのに、女性では小学生以下と高齢者に多く見られるそうです。
ところで、ドライバーの「ながら運転」も意外に多く見かけます。 「ながら運転」と同じように同乗者との会話に夢中になったり、ハンズフリーで電話をしながら運転をしているときは、前を見ていても漫然運転になりがちで、目の前の危険に気づかないかもしれませんから、長電話には注意してください。

「ながら運転」で片手運転になっていませんか?

「ながら運転」で見かけるのが「たばこを吸いながら運転」です。
その他、「飲み物を飲みながら」「おにぎり(サンドイッチ)を食べながら」「口紅を塗りながら(化粧をしながら)」というパターンがあります。
これらの運転に共通しているのは、片手運転になるということです。片手運転では、とっさの場合にハンドル操作ができません。
とくに、携帯電話でメールを打ちながらの片手運転は、前が見えなくなるだけでなく、道路交通法違反にもなりますから、絶対にやめてください。

「ながら運転」で脇見運転になっていませんか?

放置駐車違反の対策として、運送業のトラックなどは2人乗務が多くなりましたが、1人の場合、運転しながら伝票整理などをしているドライバーがいます。
なかには、マンガや折りたたんだ新聞を読んだり、カーナビをのぞき込んで運転しているというケースもありますが、これらの運転は必然的に視線が下に向き、脇見運転になって危険の発見が遅れることになります。
伝票整理や読書、経路の確認は、車を止めてゆっくり行ってください。

交差点通過時、右左折時の「ながら運転」はやめよう

「ながら運転」には、漫然運転・片手運転・脇見運転に陥る3つの危険がありますが、重大事故につながりやすいのは交差点通過時と右左折時です。
これらの場所を通過するときには、「何かをしながら運転することは怖いことだ」ということを肝に銘じて、両手でハンドルをしっかり握り、危険予測を働かせてください。