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長時間運転と疲れ目と冬季の運転と対策②

長時間運転と疲れ目

2月10日からイタリア・トリノオリンピック冬季大会が始まっていますね。
私は今まで、スキーのジャンプくらいしか興味がなかったのですが、今回はなんといっても女子フィギアスケートですね。私は寒がりなので、この時期はもっぱらテレビ観戦になりましたが、スキーやスノボーなどで遠出する人は雪道での安全運転はもちろんですが、がんばりすぎて長時間運転にならないように気をつけてください。
とくに夜間に長時間運転をして、朝からゲレンデで滑りまくろうとはりきると、帰りがつらくなります。疲労から居眠り運転になって事故を起こすパターンが多くありがちです。「少し眠いな」「少し疲れたな」というときには、すでにだいぶ疲れていますから、安全な場所に停止して、眠気をとるようにしてください。
運転でもっとも疲労を感じるのは目です。注意して見る範囲が狭くなったり、目がトロロンとしてきたときは要注意です。
長時間運転が目(視力)にどんな影響をあたえるのかという実験があるのですが、視力は運転時間が長くなるほど徐々に低下し、運転前に比べて右目、左目とも0.3低下したということです。
疲れ目対策としては、目薬をつける、目のマッサージを行う、冷たいタオルで目を冷やす、サングラスをかけるなどありますが、一番効果的なのは目を休ませることです。 運転中は、こまめに休憩をとり、疲れをためないようにしてください。

冬季の運転と対策②

歩行者や自転車が転倒する

降雪量が多い地域では、雪のために歩道を通行できない場合、歩行者は車道に出てきます。このような状況で気をつけなければならないのが歩行者と自転車の転倒とスリップです。 たとえば・・・
・信号の変わり目に、慌てて横断歩道に駆け込み転倒する。
・自転車が道路横断中に、急なハンドル操作で転倒する。
などのケースは頻繁に発生します。狭い雪道を、歩行者・自転車と混在して走行するときは、
転倒やスリップを予測してスピードを落としましょう。

フロントガラスをきれいにする

冬場は朝夕の光の角度が低く、朝日や夕日に向って走行していると、光がまぶしく歩行者や自転車を見落とすことがあります。
光がまぶしい時は、きちんと安全を確認できるように、頭を動かす、一時停止をする、スピードを落とすなどの安全措置を怠らないことです。また、フロントガラスが汚れていると、差し込んだ光が汚れた部分を浮かび上がらせ、いっそう前が見えにくくなりますから出発前に汚れを取り除いてください。
早朝、霜がおりて車のガラスが真っ白になっている場合は、視界の確保のために全ての窓の霜を取り除いてください。 また、積荷の落下から、後続車の事故を誘発しないように、積荷の固定チェックを行ないましょう。